仕事への想い。
2012年 04月 27日
約9年連れ添った(結婚はしませんでしたが)J・サンドと別れて、結核がひどくなり吐血や咳を繰り返しながら書いた作品。
「精神状態もひどく、体も衰退して呼吸が短くなっていただろうにこんなに堂々と、朗々と歌う旋律を持った作品を仕上げた彼を、不思議にさえ思います。」
と師匠は言われた。ほんとに‥。
ショパン作曲「舟歌」
【おうちぴあの】への構想
2012年 04月 22日

【おうちぴあの】。
我が家は狭いキッチンに、夫のアップライトピアノがあるんだけど、ごくごく知ってる人達だけをご招待して好きな曲をちょっとだけ弾きたいなぁ。
友人でボタニカルアートをしてる方がいて、彼女の絵を表紙に使ってプログラムを作りたいな、とか‥色々考えています。
ピクニックランチ
2012年 04月 18日

この頃、娘のお弁当を作るようになったので、ついでに自分のも作って約束が無い時は外で食べる事にしてる。
今日は、川べりの桜並木を見物しながら食べた。
風が吹いて、花びらが舞うのをぼぉ~っと眺める快晴の午後。
デザート買うカエルの小銭入れ、お弁当を包んだ田植えの柄の布。夫が小学生の時に作った木製の椅子はいつも車に積んでる。
春祭り
2012年 04月 15日

毎年、我が家のすぐ前の山の上で
「今年も豊作でありますように、みんなが無事で元気にそれぞれの役目を果たせますように」と、
神主さんが来られて、お祈りをして下さる。
たった11件の村のみんなが集まり、酒盛りが始まる。
江戸時代から300年ほど続く春祭り。
私の悩みなんて、ほんのちっぽけなものに思えた。
春の風景
2012年 04月 13日

ここに住んで15年ほど過ぎたけど、やっぱり春のこの風景を見ると何だか嬉しい。
畑や田んぼで、またいろんな事が始まるんだなって、何にもできない私だけど、とても嬉しい。
今年は、友人の畑を手伝います。楽しみ‥。
ハーメルンの笛吹き男
2012年 04月 11日

10年ほど前、村の子ども達を集めて合奏団を作った頃、
「音楽なんてしてはいけません」
「家の仕事があるでしょう」
「集金しないなんて‥」
ボランティアだったからか、ずいぶん大人達には色々言われた。
先祖代々この谷で畑を耕し、米を作り、時間があればいつも親の手伝いをして育ち、サラリーマン兼業になった今でも、休みの日はいつも土にまみれて働く大人達。
勤勉に誠実に生きてきた彼らに、子ども達の気持ちを伝える言葉は思いつかなかった。
700年ほど前の、ドイツの町『ハーメルン』‥。美しい笛の音色で、子ども達を誘い連れ出してさらっていく男の話が、頭をかすめた。
音楽の愉しさ、不思議な力‥。
それは、感じておられたにちがいない。
子ども達は、やがて大きくなった。
昨年の秋、村の依頼で
谷の鎮守の神様の前で、久しぶりに再結成した合奏団は、音楽好きな私の友人と、大きくなったかつての子ども達と、新入りのチビちゃん達を交えて歌い踊った。
音楽の柔軟。時間はかかったけど‥。
『大きな帽子の下 かがやくく微笑 小鳩のように クリクリした瞳が 優しく見つめる 彼女が歌姫 全ての男達が夢見てる 歌姫さ。』 エンパイヤ劇場のディーヴァ(歌姫) E.サティ 作曲
春の雨
2012年 04月 11日

変化する事は、美しい。
季節も、木々も、自然は変化する事で感動を与えてくれますね。
と、中国医の先生のお話。
雨は、清浄の意味とも。
変化の中で、淡々と進むのは難しいです。
ちょっと休もう。と、春の雨が言ってる気がします。
この頃‥。
2012年 04月 10日
紅茶好きの私。水道水で煎れたのと比べるとちょっと感激な違いだった。
お出汁をとってみても、ちょっと涙ものの美味しさで‥。お散歩も兼ねて、いい気分転換になってます。
でも‥今日は、ちょっといつもとは違う所に行ってみた。

明日の朝は、ここの山から汲んできたお水で、紅茶飲む‥。楽しみでありまする。