R・ピアノ教室 2019.4.3 ラメントバスとThe Beatles
2019年 04月 03日
3月のティタイムで、
生徒たちに大受けした
テレビ番組のビデオ鑑賞の事を、
早く書きたいー!
って思いながら、
4月になってしまいました。
「ららら♪クラシック」
のThe Beatlesの回。
昨年「イギリス」という
テーマで、
一年間、音楽鑑賞して、
The Beatlesも
(すでに私の中では、クラシック音楽!
と呼んでいる)
いっぱい聴いたので…。
生徒たちは、
興味津々…。
ポール・マッカートニーの
「ミシェル」
いきなり前奏部分から、
ベースが、下降をたどり、
女の子へのやりきれない
恋心を表現…。
これは、
ルネッサンスやバロック時代の
クラシック音楽に
多用された、
~ラメント・バス(嘆きを表す低音)~
に、発端があるという!\(◎o◎)/!
例として出された曲はこれ!
(かなり古い演奏ですが、楽譜付きでわかりやすいので…)
バッハの「マタイ受難曲」から…。
イエスが一番頼りにしていた弟子が、
「私は、先生の事は知りません」
と言った後に、
以前、イエスが
「お前は『私の事を知らない』と言うだろう。」
と予言したのを思い出し、
「神さま、人間は弱いのです。どうか憐れんでください。」
と歌う名曲。
「ミシェル」も、
この曲も、人間の心の動揺を表してますねー。
のお話に、
3年前に、
この曲を聴いていた生徒達からは、
「わおー!」と、歓声が!
最近では、
この曲にも!と。
歌が始まったところ、
低音が下降し続けるのに気を付けて聴いてみてくださいね。
確かに、この曲も、
心の揺れ動きを歌っていますねー。
ちなみに、
この前奏、チェンバロ風のメロディから始まります。
私、オケ伴奏で、
チェンバロで弾いたことあって…。
気持ちよかったですよー。
ベース(低音)下降には
気が付きませんでした…。
毎回、お稽古の合間に
設けているティタイム。
結構、楽しんでます。
今年のテーマ、
「作曲家・ハイドン」
に戻りますー!
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