直前の心の置き場②
2016年 03月 17日

今年の教室の課外授業、第1弾いよいよカウントダウン。
今回も、自分の使われどころをキチンと果たせているだろうか。
新しいアイディアは、たくさんの出会いを連れてくる。でも、それに伴うように不思議にたくさんのお別れをする事になる気がする。
この春もたくさんの「さようなら」が始まった。
永遠の別れもあれば、またいつかどこかで会うかもしれないもの、いろいろだ。

長田弘氏の、この本。ピアノを横目に、久しぶりのスピネット練習の合間に…。
昔読んだ、彼の39の手紙を読みながら、本番までには、ふにゃふにゃの心をまっすぐにしようと思う。
~はじまりというのは、何かをはじめること。そう考えるのが本当は順序なのかもしれません。しかし、実際はちがうと思うのです。はじまりというのは、何かをはじめるというよりも、つねに何かをやめるということが、いつも何かのはじまりだと思えるからです。 手紙1・冒頭部分 ~
by e-kp
| 2016-03-17 13:25
| 日々のこと