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旅するデュオ2014.10.17 東京・赤羽【モーツァルトと恋の歌】ライブ報告その①

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旅するデュオ2014.10.17 東京・赤羽【モーツァルトと恋の歌】ライブ終了しました。

大阪の天満、兵庫県の篠山、そして今回は、シリーズ3回目。

中学時代の恩師の住まれる修道院にて でした。

大阪から東京周辺にお嫁に行った中学時代の同級生2人がお手伝いを務めてくれ、久しぶりの再会。

さすがに修道院なので、シスターがいっぱい!
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シスター方に、大うけしたのは…この1曲。

『宿題』谷川俊太郎

目をつぶっていると 神様がみえた
うす目をあいたら 神様は見えなくなった
はっきりと目をあいて 神様は 見えるか見えないか それが宿題




恋の歌ではないんですが…
私が子どもの頃、「神様と結婚しているの」と言われた あるシスターの言葉が忘れられない事もあったり…。

そして、
ピアノは、61年ここに居るディアパーソン社のもの。戦後、兵舎だった土地に建てられた学校の校舎で頑張る修道女達に、父母会から感謝の品として贈られたそう。

今のピアノのように、ピカッと真っ黒に塗り込まれたボディではなく、元の木肌の年輪まで見えそうなごつごつとした、おじいちゃんの様な手触り。おばあちゃんの声の様に、ふわっとしていて、妙に(´Д⊂ヽビブラートのかかった音色…。

戦後の混乱期から、長い長い時間ここに居た楽器は、洗練された高価な楽器の音とは程遠い、大衆演劇一座の持ち物の様な音がした。

「なんだか、もしかしてモーツァルトの晩年て、こんなん?」とか言い合ったりして、映画のアン・デア・ウィーン劇場のこのシーンや、

この夏行ったウィーンで、中心街から遠く離れたモーツァルトが晩年住んでた家を、歩いて探しに行った事なんかを思い出して、なんだかうれしくなってきて…(≧▽≦)

いつの間にか『どうこの年寄り楽器を生かせるのか!』が、今回のデュオの課題になっていた…。

前半部は、
いつものモーツァルトの恋の歌曲を数曲…、
そして、この季節限定の「落葉松」で 終了。

軽井沢の落葉松林に、さらさらと音を立てて降る雨の音を模倣するピアノ。歌は、静かに語る、まるで切ないシャンソンの様な出だし。やがて雨の音は、細い黄色く紅葉した落葉松の葉が、さらさらと落葉する音に変わって、昔の切ない思い出に音楽が高まっていき…。最後は、ぽつぽつ…と雨が止んで静かに終わる。

(報告つづき…)




【旅するピアノ】~Duoデュオ・歌~ 

 『モーツァルトと恋の歌あれこれ』  
(恩師に聴いて欲しいと企画した演奏会ですが、どなたでもご参加いただけます。)

ピアノと歌 ソプラノ: 高橋 維 ピアノ: 伊与田 令子
 10月 17日 (金) 12時30分開場 13時開演  終了しました。
by e-kp | 2014-10-26 02:49 | モーツァルトと旅するピアノ

労働して待つことを学べ


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