旅するデュオ2014.10.17 東京・赤羽【モーツァルトと恋の歌】ライブまで④
2014年 10月 10日
シューマンから→モーツァルトに戻ったぁ!やれやれです~。来週の今頃は、東京でピアノ弾いてるのか…。Σ(・ω・ノ)ノ!
1週間頑張って準備して、良い会にしますー!
モーツァルト作曲
ピアノソナタの作品(ケッヘル)310番 第1楽章。
よくわからないエネルギーで、ただただ疾走する曲。
就職活動で行ったパリで、考えもしなかったであろう同行の母を失った この時のモーツァルトの気持ちを考えると、いつも心がざわざわします。
母が亡くなった直後の 父への手紙(抜粋)
「お母さんが重体です。(省略)お母さんが死ぬだろうとか、死ぬに違いないとか、希望がすべて消え失せたとかいうのではありません。-また元気になるかもしれません、もし神がお望みでしたら。ー(省略)ばくは、なるべくそう考えては慰めています。」
重ねて言いますが、母はこの時すでに亡くなっていました。
父をびっくりさせないようにと、気を使いすぎのこの手紙には、いつも泣けてしまいます。
私は、たまたまですが、いつも一緒にいた 大好きなお婆ちゃんを失った直後、
(当時のモーツァルトと同じ21歳の時)初めて人前でこの曲を弾きました。
30年近く経ったのに、弾くとやっぱり心がざわざわして、高揚していった後のメロディーが美しすぎて、難しくて…うまく弾けません。
でも、心を込めて練習したいと思います。
【旅するピアノ】~Duoデュオ・歌~
『モーツァルトと恋の歌あれこれ』
(恩師に聴いて欲しいと、企画した演奏会ですが、どなたでもご参加いただけます。)
ピアノと歌 ソプラノ: 高橋 維 ピアノ: 伊与田 令子
10月 17日 (金) 12時30分開場 13時開演 ライブチャージ¥2000
場所:星美学園 修道院内2階サローネ 東京都北区赤羽台4-2-14
星美学園のアクセスはこちら
※ライブについて、星美学園 へのお問い合わせはご遠慮ください。
20才のモーツァルトが恋した可愛いソプラノ歌手アロイジアに作った曲は、高音が何度も何度もくり返される歌手泣かせの難曲。今はほとんど演奏されなくなったこの曲と、大人の私達がお送りする恋の歌あれこれを…。 《Ikoreiko企画》
予約・問い合わせ: 0 6 ( 6 9 7 2 ) 2 3 0 3
e-mail: i i k o p i a n o @ y a h o o . c o . j p (担当: 伊与田令子)