旅するトリオ
2013年 11月 07日

お知り合いのジャズピアニストが働くお蕎麦屋さんでのLIVE、ピアノトリオでした。
このお店では、毎月、月末土曜日にジャズライブをされています。
ピアノトリオというとクラシックでは、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ。
ジャズではピアノ、ドラムス、ベース。
ジャズは、ピアノが完全にメインで、低音の補強をベースがして、ノリノリのリズムでドラムスが盛り上げる。って感じなのに比べて…。
クラシックは、3つの楽器が、メロディー、和音、リズム、低音(ヴァイオリンは低音は無いけど…)を、くるくると持ちまわる…聴いていると、まるでもぐらたたきのモグラがあちこちから出てくる様な面白さ…。
トリオ初体験の私の頭の中は、小学生の時にした『ポートボール』の試合(*'▽')してるみたい!でした。
「ハイっ!」「ハイっ!」ってボールを渡したり、裏に回ってガードを固めたり、時には「危ないっ!」「大丈夫!ドンマイっ!」みたいなのもあったりして…。すごく緊張したけど楽しかったぁ!
モーツァルトのピアノ3重奏曲をしたんですが…。良い曲だったなぁ。

(晩年のモーツァルトの肖像画を友人が模写してくれたもの)
指のもつれに四苦八苦の私の、ちょうど顔を上げたところに飾ってくださったこの絵に勇気をもらいながら
精一杯、弾きました。
このトリオ、手前味噌ですけど、ほんとに素晴らしく、楽しく、個性的な良いメンバーです。
また、続きそうですから、どこかでまた是非ぜひっ!お会いしましょう。